ガンスミス バトン グロック17 GEN5 MOSのレビューです。
レビューサイトを検索するとそのうち色々出てくると思うので超簡単にレビューします。
発売日は2024年5月15日です。
2024年7月中旬追記
スペック
全長 | |
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銃身長 | インナーバレル長 97mm 内径6.04mm(実測値) |
重量 | |
弾丸 | 6mm BB弾(0.2〜0.25g) |
動力源 | CO2ボンベ |
装弾数 | 22 + 1 発(1発は本体に装填した場合) |
型名 | GLOCK 17 Gen5 MOS
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種類 | ハンドガン(オートマチック) |
箱の外観です。付属品はCO2カートリッジを入れるための六角レンチと各々のドットサイトを取り付けるためのプレート4枚でした。バックストラップ(手の大きさに合わせてグリップの太さを変えるもの)は付属されていませんでした。少しがっかりです。
フロントサイトです。ホワイトドットが白く大きくて見やすいと思います。
リヤサイトです。若干初期のグロックより凹のところが細くなっている気がします。(気のせいかも)
合わせるとこんな感じ。
マズルはこんな感じ。
アウターバレルにはライフリングが見えます。
14mmのネジは切っていないのでサイレンサーは取り付けられません。
アウターバレルは金属製です。インナーバレルは黒色です。
エジェクションポートですが、個体差なのかふちの部分が処理されていない。
スライドストップをかけた状態です。本来スライドの切り欠きとスライドストップが嚙み合うので隙間がないはずですが、わかりやすいぐらい隙間があります。
各々の刻印です。
マガジンです。左がBG-17で右が今回のGlock17です。BG-17の方がテカテカしています。
マガジン底部です。左がBG-17右がGlock17です。どこが違うかというと
赤い棒で示したところが繋がっています。あと文字の太さも違います。
アウターバレルは金属製で磁石にくっつかないのでスチール製ではないようです。
他の機種はサイレンサーが取り付けられるように14mmのネジが切ってあるのですが、今回はありません。リアルを優先したのでしょうか。
アウターバレルの下部に大穴が開いています。これは安全対策でしょう。
ホップアップは東京マルイと同じようにダイヤル式です。
インナーバレルの長さは97mm ピンゲージで測定したら内径は6.04mmでした。
参考: 東京マルイ グロック17Gen3 インナーバレル長97mm 内径6.08mm
素材はアルミです。出口にテーパー加工はありません。
チャンバーはこんな感じです。東京マルイ対応のチャンバーパッキンであれば装着できそうです。
チャンバーパッキンです。右側がバトンで左側が東京マルイになります。画像では全く伝わらないと思います。
チャンバーの硬度は、指で押し潰した感じ一緒だとおもいました。
バトンのほうは、BB弾が収まるところがすぼんでいてピッタリはまるようになっています。つまり、スライドを引いて振ってもBB弾が出てこないのでチャンバークリアができません。
【重要】チャンバーユニットにネジが二つあります。これを外すことでインナーバレルを交換することができます。
ただ、赤色のネジロック剤が塗布されています。そのままドライバーで外そうとするとネジが頭からもげます。もげたらバトンからユニット一式を取り寄せるか、有償で直してもらうかしかありません。解除方法はネットで調べてください。自信が無ければ外さないでください。
ハンマー周辺です。東京マルイのグロック18Cと似た形状をしています。この形状のおかげでスライドがスムーズに戻ります。
スライドストップ欠け対策がされているようです。赤い棒のところ同士が嚙み合ってスライドストップがかかります。そして上の画像が嚙み合ってる状態です。画像中央部分です。(わかりずらくてすみません。)
集弾性です。中心の黒丸を狙っています。
東京マルイバイオBB弾0.2g 約7mから8発撃っています。
感想に困る集弾性能。良いと思います。ただ、たまに極端に外れるときがあるのでう~んと唸っております。
初速はこんな感じです。
東京マルイバイオBB弾0.2g使用しています。気温は24.9℃少し暑いです。
初速90m/s出ませんね。概ね74m/sで安定しているので良いと思います。
実射してみると、リコイルショックはバシッ バシッと強めで楽しい。カーボネイトのCZ75より強く、カーボネイトのM45より弱く感じました。
東京マルイバイオBB弾0.2gでホップアップMAXにしてス~と飛んでいき最後の方でフワッと浮く自分好みな弾道でした。
飛距離は40m位で、マンターゲットを狙うには30mが限界かなと。
ギャロップ0.28gだと全く浮かない弾道になりました。水平では15m位が限界です。0.25gは持って行っていくのを忘れたためわかりません。0.2gで少し浮く程度と考えていただければ0.25gで浮くのは難しいのではと思います。あくまで筆者の考えです。
まとめ
リコイルショックは強く、程よくまとまる集弾性、遅くはない初速、刻印はリアルでとても一見良さそうな銃...ただっ!
良くも悪くもこれぞガンスミスバトンクオリティ!
他社の良いとこどりで中途半端になってしまった完成度。どのメーカーにも言えることですが、特にバトンのファーストロットはおすすめしません。筆者の記憶では大概の機種はセカンドロット、サードロットで何かしらの改善されています。(間違えていたらすみません。)
お座敷シューターにはおすすめできます。サバイバルゲーマーにはセカンドウェポンとしてはお勧めできます。
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こんな感じでいかがでしょうか。購入の判断材料にしていただければなと思います。
悪いことを多々話していますがなんだかんだで撃ってて楽しい銃です。
忘れてましたがこの銃はCo2ボンベ1本で概ね130発撃てます。まあでも130発撃てるだけであって初速はだいぶ落ちています。実際は110発程度が初速を維持できる限界です。ただ、環境や連射によって左右されます。参考程度にしていただければと思います。ではでは、
ちなみCO2カートリッジは ⇩ を使用してレビューしています。メーカー純正の方が安心ですが、安価です。
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東雲T
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蛇足
マルイバイオBB弾0.2gにて計測です。
BG-17からの調整点でノズル変更で初速70~80m/sを80~90m/sに調整って書いてあったような...
旧型(BG-17)のマガジンだと何故か初速があがりました。なぜでしょうか。